紹介
巨大スタジアムの裏で蠢く犯罪組織に立ち向かうため、チアリーダーに扮して潜入捜査を行う赤星玲。彼女を待ち受けていたのは、決して屈することのない不屈の精神と、組織の闇を暴くための過酷な戦いでした。スリリングな潜入ミッションと、絶体絶命の危機を乗り越えていく主人公の毅然とした姿が描かれる、王道のサスペンスアクションです。
読んでみた感想
読み終わった直後、とにかく玲の芯の強さに圧倒されっぱなしでした。最初はチアの衣装でスタジアムに潜入するという設定に少し驚いたけれど、読み進めるうちに彼女のプロ意識の高さというか、どんな状況になっても任務を遂行しようとする姿勢に、いつの間にかすっかり惹き込まれてしまいました。
特に印象的だったのは、追い詰められた場面でも決して弱音を吐かずに、鋭い眼光で悪に立ち向かうシーンです。華やかなスタジアムの裏側で繰り広げられる緊迫したやり取りには、読んでいて思わず手に汗握るものがありました。彼女の強気な言葉一つひとつが、物語の重苦しい雰囲気をパッと明るく変えていくような力強さを感じました。
物語全体を通して、彼女がただ流されるのではなく、自分の意志を貫こうとする姿がとてもかっこよかったです。どんなに理不尽な状況に置かれても、自分の誇りまで奪われることはないんだっていう強い意志が伝わってきて、読み終わった後はなんだか不思議と勇気をもらったような清々しい気分になりました。
派手なアクションもいいけれど、やっぱりキャラクターの内面の成長や強さが物語の軸にあると、最後まで飽きずに楽しめるものですね。玲というキャラクターの魅力がこれでもかと詰まっていて、気づけば一気に読み終えていました。強くてカッコいい女性主人公が好きな人には、たまらない一冊だと思います。
作品情報
| ジャンル | 処女、男性向け、成人向け |
| サークル | YAMATO |















































































































